女性とジェンダーと短歌 書籍版「女性が作る短歌研究」 水原紫苑・編

2021年8月号で話題となった特集をさらにバージョンアップして書籍化。
全54人の新作短歌、11人の寄稿、馬場あき子×水原紫苑・対談などに加え、大森静佳、川野里子、永井祐、東直子、水原紫苑、穂村弘(司会)による座談会を掲載。


水原紫苑(編者)
1959年横浜市生。早稲田大学第一文学部仏文科修士課程修了。春日井建に師事。90年歌集『びあんか』で第34回現代歌人協会賞受賞。99年『くわんおん』で第10回河野愛子賞受賞。『あかるたへ』で、第5回山本健吉文学賞・第10回若山牧水賞受賞。2017年「極光」(三十首)で第53回短歌研究賞受賞。18年『えぴすとれー』で第28回紫式部文学賞受賞。20年『如何なる花束にも無き花を』で第62回毎日芸術賞受賞。そのほか、『歌舞伎ものがたり』『桜は本当に美しいのか―欲望が生んだ文化装置』『春日井建「若い定家」は鮮やかにそののちを生きた』『百人一首 うたものがたり』など著書多数。21年には『水原紫苑の世界』(深夜叢書)が出版された。


A5判ソフト/288頁
ISBN978-4-86272-698-8
C0092 ¥2500E
販売価格 2,500円(税込2,750円)

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