短歌研究 2023年3月号

☆2月21日(火)発売 ☆

巻頭作品二十首 
坂井修一「鷗外守」/佐藤通雅「三年」/尾崎まゆみ「思ひの棘」/沖ななも「窓の灯を連ねて」
/千葉 聡「この空へ一礼を」/屋良健一郎「ひとつ心に」

作品連載三十首 
富田睦子「無防備な夜の鼻腔へ」/千種創一「忘れ離れにならないために」
/小坂井大輔「やればできる子だった頃から」

シリーズ企画 「現代短歌2・0」を探して 
? 「コロナ禍の三年と短歌——二冊の『コロナ禍歌集』を読む」(鼎談=梯 久美子・吉川宏志・高木佳子)
? いままた注目の新聞歌壇「忘れられない歌」「忘れてはいけない歌」
  (新聞歌壇担当記者座談会=東京新聞・朝日新聞・河北新報・神戸新聞・琉球新報)
? 論考=山田 航「『桜前線開架宣言』から8年 96年生まれの二人の歌人——平出奔と初谷むい」
? 論考=渡辺祐真(スケザネ)「短歌と考える現代——共感と自己批判と短歌」

連載 東直子の楽歌*楽座16 「俳句de短歌」 ゲスト=?柳克弘・横山未来子

追悼寄稿=「人と天地と」戦後短歌史における来嶋靖生という存在 内藤明

新連載 短歌とショートエッセイ 「猫には猫の、犬には犬の」仁尾智+岡本真帆

連載
吉川宏志「1970年代短歌史19」
佐藤弓生・千葉 聡「人生処方歌集 47」
安田登「能楽師の勝手がたり16」
小島ゆかり「サイレントニャー〜猫たちの歌物語 #19」
工藤吉生「Twitterで短歌さがします19 」

短歌時評=楠 誓英「「詩のことば」の危機 」

作品季評 第126回・前半=穂村 弘(コーディネーター)/田丸まひる/ユキノ進
・土器友浩「コロニラ」
・平岡直子「王冠」
・野村日魚子歌集『百年後  嵐のように恋がしたいとあなたは言い 実際嵐になった すべてがこわれわたしたちはそれを見た』

歌集歌書評・共選=江國 梓/斉藤光悦

短歌研究詠草 小池光 選  
特選=石橋佳の子
準特選=榎本麻央/佐々木冴美/奥田ミヨ子/紺野ちあき/渡辺なおみ/上野博子/後藤進/松岡尚子/今井美紀子/浦 萠春/安藤欽子/青山奈未/坂本捷子/古山美歩/杜 匠一/?橋 明

短歌研究詠草のおしらせ
歌壇ニュース
次号予告
販売価格 1,091円(税込1,200円)

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