【4/1〜2刷出荷開始】『夜を着こなせたなら』 山階基歌集

重版出来

第2刷より価格を改訂させていただくこととなりました。
新価格での販売となりますが、この美しい本をこれからもお届けする所存です。
ご了承の上お買い求め下さいますようお願い申し上げます。



さりげない生活の風景、関係性の機微——
新時代の空気感をあざやかに描き、幾度となく新人賞で注目を集めながら刊行された第一歌集『風にあたる』(2019)は〈短歌ブーム〉前夜の多くの読者の心をつかんだ。
生きて暮らすことの手ざわりと明暗をいっそう深く、ときに軽やかに刻む第二歌集。
384首を収録。


🌙歌集より🌙

いちどきりピアスは耳を突き抜ける別の星から呼ばれるように

もう取っておいても仕方ないけれど総入れ替えの春の台割

頰に雨あたりはじめる風のなか生きているのに慣れるのはいつ

尾を垂らし虎はこころにあらわれるあれから痩せも太りもせずに

くるぶしを波にまかせている夢の浜はあなたと来たことがない




📢多方面のクリエイターから絶賛のコメント📢

大切な殺気がここにあり、美しく尖ったものに
出会うことはそうそうないことを知ることとなる。――空気公団・山崎ゆかり

目を細め遊ばせて日常をみる眼差しに、
短歌の「歌」が少しわかった気になってます。――キセル・辻村豪文

現代のこころと暮らしを千年先まで伝承する歌集です。
山階さんの才気にむせました。今日は温かくして寝こみます。――古賀及子(作家・ライター)

イメージから空間に飛ぶジャンプ力が半端じゃない。言葉が自信を湛えていて、誰もいないスタジアムにパンチラインを置いてくるJAY-Zみたいだと思った。俺もかましていくしかない。――没 AkA NGS ラッパー・プロデューサー/Dos Monos



装幀=名久井直子
装画=高山燦基
箔押し加工=有限会社コスモテック  
(1点1点箔押し加工の手作業を垣間見ることのできる工程はコチラから是非!)https://note.com/cosmotech/n/n5220b39b1c5d


🌠著者プロフィール🌠
山階 基(やましな・もとい)
1991年広島生まれ。
早稲田短歌会、未来短歌会「陸から海へ」出身。
2016年、第59回短歌研究新人賞次席。
2017年、未来賞(2016年度)受賞。
2018年、第64回角川短歌賞次席、第6回現代短歌社賞次席。
2019年、第一歌集『風にあたる』(短歌研究社)上梓。
2019年より東京・西日暮里「屋上」と共同で短歌に親しむイベント「屋上と短歌」を開催。
麻川針(あさかわ・しん)名義で組版・デザインを手がける。




2023.11.10刊
四六判変型上製・カバーなし/152頁
ISBN 978-4-86272-750-3
販売価格 2,500円(税込2,750円)

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